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猫の療法食おすすめキャットフード 腎臓病予防対策をする!

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キャットフード療法食おすすめ

猫の病気での死因は、がん、腎臓病、が最も多いといわれています。

多くは老猫になって、体の機能が衰えてくることから発症しますが、今は猫の平均寿命も15歳を過ぎ、長寿になりました。

愛猫には年をとっても、病気にならずに、長い気してもらいたいです。

ぼくの最初に飼った猫も、20年生きました。

猫がかかりやすい腎臓病予防対策を解説、ならびにおすすめのキャットフードをご紹介します。参考にしていただければ、幸いです。

 

腎臓病(ストルバイト結石症)について

猫がかかりやすい病状のひとつが、ストルバイト結石症(腎臓病)です。猫はもともと砂漠育ちで、生命維持のために水分を排泄しないような体の機能を持っています。

「うちの猫ちゃんはあまり尿をしないな…」

そういう飼い主の方は、注意してあげてください。対策を解説します。

ストルバイト結石症・シュウ酸カルシウム結石症の予防のための対策

キャットフード療法食おすすめ

高たんぱく質のキャットフードは控えましょう

高いたんぱく質のキャットフードを与えているのであれば、やめたほうがよいです。低たんぱく質でじゅうぶんなエネルギーを摂れるキャットフードがあるので、そちらのタイプに切り替えてください。

モグニャンキャットフードはよいフードだと思いますよ。我が家の猫たちも大好きで食べてます。

マグネシウムとミネラル=灰分(リンとカルシウム)とナトリウムの成分値を見ましょう

すでに腎臓病でお悩みの飼主の方は、キャットフードの成分値の、マグネシウム、リン、カルシウム、ナトリウムの値に注目してください。

AAFCO(米国飼料検査官協会)が定めているマグネシウムの基準値は、仔猫:0.08%以上、成猫:0.04%以上です。マグネシウムは体内で、「酵素」を活性化させて、生命維持のための代謝機能をよくする必須成分です。ただ、猫は体内で酵素を作ることができないため、多くの機能障害が起こっていきます。

マグネシウム

マグネシウムを過剰に摂取すると、リンと混ぜ合わさって、これが腎臓病(ストルバイト結石症)になる原因といわれています。

ミネラル

ミネラルはキャットフードの成分表では「灰分」と示されています。その代表的成分が、カルシウムとリンです。カルシウムとリンは骨密度を生成する大切な成分ですが、不足すると、骨密度の低下を招きます。しかし、これを過剰に摂取すると、やはり腎臓病になりやすい体質になってしまうといわれています。

カルシウムによる腎臓病は、シュウ酸カルシウム結石症といって、シニア猫がかかりやすい、もうひとつの腎臓病です。対処法は、カルシウム値を低くすることです。

ナトリウム

ナトリウムは塩分のことですが、標準のキャットフードのナトリウム値は0.2%-0.5%です。たとえば、最も重度の腎臓病対策の療法食の代表といえるロイヤルカナンpHコントロール0のナトリウム値は0.135%(1kg辺り、1.35g)です。

ただし、ナトリウム値がそのまま「塩分値」とは限りません。あくまでナトリウムとは食塩に含まれる成分の一部です。ナトリウムの量×2.54=食塩量が、正しい数値です。ロイヤルカナンpHコントロール0の塩分は、3.3gということになります。腎臓病の人の食事療法の塩分量は、3g-6gが適切量です。

ロイヤルカナンpHコントロールシリーズは、ほかの成分値を見ても、適切な配合がされていると思います。安心して療法食として与えられるキャットフードです。

塩分が低ければ腎臓の悪い猫にはよいの…?

というのもまたバランスの問題を考えなければいけないことなので、単純な問題ではありません。重度な腎臓病になってしまっているのならば、話は違いますが、軽度であるならば、塩分を積極的に摂ることで、喉の渇きを刺激し、水を飲ませて排尿をさせることで、腎臓病を治療することが可能です。

 

マグネシウムやリンの値は低いほうが腎臓病予防にはいい?

キャットフード療法食おすすめ

一般的に、マグネシウムやリンの値は少ないほうが、腎臓病になりにくいキャットフードだといわれています。ただ、猫の体質にもよりますから、あまり一般論に惑わされないほうがよい、というのが、ぼくの意見です。

まず、愛猫の様子をしっかり観察してください。マグネシウムやリンは猫に必要な成分です。与えないと、別の病気になってしまいます。

愛猫がしっかり尿を排出しているのなら、マグネシウムやミネラルの成分値をそれほど気にする必要はない、と断言します。もし、腎臓病になりかけている、といわれたら、マグネシウムやカルシウムらの低い成分のフードを与えるほうがよい、ということになるわけです。

ナトリウム値も低くしないほうがよいわけで、それより水を与えて、排尿をうながしたほうが効果的です。

ただし、すでに腎臓病になっている猫に、マグネシウムやリンの値の低いキャットフードを与えても、腎臓病が治ることはありません。

なので、療法食が必要になってくるのです。

 

療法食とは?

キャットフード療法食おすすめ

キャットフードには普通の健康体の猫のための「一般食」と、病気になってしまった猫のための「療法食」があります。

療法食の特徴は、その病気に見合った栄養バランスの配合がなされたキャットフードのことです。

【point!】
療法食を与える際で大事なのは、自分で勝手に判断をせずに、獣医師の指導を必ず仰ぐことです。愛猫が病気で、非専門的な見解でフードを与えつづけると、猫がべつの病気を併発して、栄養バランスを崩してしまうことがあります。療法食は獣医師とのサポートとの2つが合わさったものだと認識しましょう!

 

療法食を食べないときは?

キャットフード療法食おすすめ

  • 食べていたときのフードに混ぜて与えてみてください。新しいフードに切り替えるときと同じ方法です。7-10日を目安に、だんだんと療法食のフードに切り替えていきます。
  • 少し電子レンジで温めて、香りをたててあげる工夫も効果的です。
  • また、猫が好きなもの、たとえばかつおぶしなどを振りかけてあげるような工夫もしてみたらいかがでしょうか?

獣医師のいわれたフードを食べない、食べても治らない場合は?

キャットフードの効用は、2-3ヶ月経たないと、表れません。しばらく様子を見てみましょう。

痩せていく、食欲不振、などで、症状がひどくなるばかりだという場合は、専門医を変えてみてもいいと思います。獣医さんによって、指導がまったく違っているので、絶対に治らないと思っていた病気が治ったりしたケースを、ぼくはこれまで何度も目にしています。

たとえば、腎臓病になった猫に、ひたすら療法食を与える指導をしていて、治らなかった猫に、添加物の入った一般フードを与えて、いったん食欲を回復させることで、再治療を施す先生もいれば、頑なに療法食をつづける治療を行う先生もいます。

以前ぼくが飼っていた猫は、FIP(猫伝染病腹膜炎)と診断されました。病床であったとき、通っていた先生に、「アイスクリームを与えなさい」といわれて、はっきりいって混乱しました。

結局愛猫は亡くなったわけですが、少なくともぼくは愛猫と幸せな晩年を先生のおかげで過ごさせてもらえたと思っています。必ずしも「一般論」が正論ではないですし、こうすれば必ず治る、とう保証はどこにもありません。

フードを食べてくれない場合は、先生に相談をして、フードを変更してみるのが、いちばんよいです。

 

療法食はいつまで食べさせればいいの?

キャットフード療法食おすすめ

療法食を食べてくれて、病気が治ってきたとして、いつまでそれを継続させたらいいんだろう? という場合、腎臓病対策ならば、ロイヤルカナンのpHコントロールをすすめられる獣医師が多いと思いますが、そこそこ価格がしたりしますし、このままだと逆に栄養が偏ってしまうのじゃないか、とも、心配したりしますよね?

でも、また再発すると困るので、どうしょうかな、と悩んでしまうことに…。

まずは、やはり先生師に相談してください。自分で勝手に判断するのは、危険です。

フードの切り替えの際は、7-10日を目安に、以前のフードから新しいフードへと量を増していってください。

再発してしまうケースは?

我が家の猫の一匹が便秘ぎみです。病院に行くと、ロイヤルカナンをすすめられます。

療法食をつづけているあいだは便通はよくなるのですが、元のフードに戻すと、また便秘になってしまうんですね。それでまた、ロイヤルカナンに戻す、ということをしばらく繰り返していた時期がありました。

アドバイスとしては、一般食のキャットフードを変えることです。再発してしまう、ということは、与えているキャットフードと相性が悪いのです。

以下を参考にしてください。

肥満の猫 → 穀物類のないグレインキャットフードをおすすめします。肥満の猫は穀物類を多く摂っている傾向が多いです。そのうち病気(ガン)になってしまいます。しっかり決められた給餌量と1日2回与えることを守りましょう。

尿をしない猫 → 成猫ならば、マグネシウム、リンの値の低いキャットフードをおすすめします。老猫ならば、マグネシウムとカルシウムの値の低いキャットフードをおすすめします。さらに、高いたんぱく質は尿酸を発生させ、腎臓病になりやすい体質ですから、低いたんぱく質で栄養素の高いキャットフードへの切り替えをおすすめします。

小食、偏食の猫 → 少ない量で高いエネルギーを消費できる高たんぱく質のキャットフードをおすすめします。

便秘の猫 → 少量の穀物類が入った非グレインキャットフードをおすすめします。穀物が絶対ダメ、というのは、偏った意見ですし、便通が悪い猫には一定の食物繊維が必要です。腸内環境をよくしてくれます。

 

療法食おすすめキャットフード

国内では、獣医の先生を訪ねると、療法食としておすすめされるのが、ロイヤルカナン・キャットフードヒルズです。この2つは二大療法食代表といってよいキャットフードです。

とりわけロイヤルカナンは「療法食」用の種類が豊富で、猫の健康管理に優れたキャットフードであり、病気対策としての優れた成分が配合されています。フランス産ですが、日本でも根強く人気があります。療法食以外にも種類があるので、そのままロイヤルカナンのフードを与えつづける飼い主の方も少なくありません。

ぼくはこの2つと、さらに1つのあるキャットフードをおすすめします。

ロイヤルカナンphコントロール

キャットフード療法食おすすめ

ロイヤルカナンpHコントロール
500g 1,220円~ / 2kg 3,593円~ /386 kcal/100g (すべて税込み) フランス産

ロイヤルカナンでは腎臓対策フードの種類として、pHコントロール0、pHコントロール1、pHコントロール2、pHコントロールライト、pHコントロールオルファクトリー、と五種類生産されています。病気の進行具合によって、ステージが異なります。動物病院に行くと、たいていすすめられるのが、このロイヤルカナンpHコントロールです。実際、ぼくの愛猫もロイヤルカナンを食べて病気が治りました。

ロイヤルカナンpHコントロール原材料名:米、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、肉類(鶏、七面鳥)、コーンフラワー、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、加水分解動物性タンパク、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、卵パウダー、グルコサミン、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、DL-メチオニン)、ミネラル類(Cl、Na、K、P、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、B6、パントテン酸カルシウム、C、B2、葉酸、B1、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

ヒルズ

キャットフード療法食おすすめ

ヒルズ・サイエンスダイエットPRO・健康ガード腎臓、心臓
300g(4袋パック)  1980円~ /1.5kg 2,012円~ /3kg 4,299円~ 404.6kcal/100g (価格変動あり・全て税込価格) アメリカ産

子猫や、授乳期、または妊娠の可能性がある猫、6歳未満の猫には向いていません。7歳以上のシニア猫に向いているのが、ヒルズのサイエンスダイエットです。高いたんぱく質でありながら、栄養バランスに優れ、マグネシウムの値も低いですし、オメガ3脂肪酸などの優れた成分もしっかり入っています。

サイエンスダイエットは腎臓、心臓の療法食ですが、ヒルズ プリスクリプションダイエット c/d マルチケアは、肥満対策にも配慮された、健康維持に最適なキャットフードです。好みに合わせて選ばれるとよいと思います。

ヒルズ・サイエンスダイエットPRO原材料名:小麦、コーングルテン、動物性油脂、米、チキン、チキンエキス、ビートパルプ、魚油、オート麦ファイバー、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

ほかでは、ドクターズケアストルバイトケア、ジウィピーク、フィーラインナチュラルなどの療法食タイプのキャットフードもおすすめです。

動物病院ですすめられたフードが愛猫と相性が合わない、という場合は、それらのフードを先生に相談してみてください。

ハッピーキャット

キャットフード療法食おすすめ

ハッピーキャット ダイエットニーレ 腎臓ケア グルテンフリー 300g 1,080円
ハッピーキャット ダイエットニーレ 腎臓ケア グルテンフリー 1.4kg 3,780円
(すべて税込み価格 ドイツ産)

ロイヤルカナン、ヒルズサイエンスダイエットが愛猫と相性が悪い、という飼い主さんには、ハッピーキャットフードの「ダイエット・ニーレ」をおすすめします。ハッピーキャットはドイツ企業が生産販売しているナチュラルフードです。日本では知名度が今一つですが、ドイツではトップレベルに評価が高いキャットフードです。総合栄養食の他に、腎臓予防対策専用のキャットフードを生産していて、それが「ダイエット・ニーレ」というものです。

ハッピーキャットの特徴は、そのナチュラルフードらしい、原材料豊富な栄養バランスです。腎臓病になってしまった猫ちゃんのローテーションの1つとして、また、腎臓予防対策として、おすすめです。当サイトでは、ハッピーキャット 腎臓予防にはこのキャットフード!で、ハッピーキャットフードと腎臓病についての記事を書いています。参考にされたい方は、ぜひどうぞ!

ハッピーキャット・ダイエットニーレ原材料名:米粉、ポテトフレーク*、家禽脂、チキンミール**、グリーブス(脱脂内臓肉)、ポテトプロテイン*、セルロース*、フィッシュミール、ヘモグロビン*、ビートファイバー*、ミートミール、アップルポマス*(0.7%)、塩化ナトリウム、亜麻仁(0.45%)、サッカロマイセス・セレビシエ*、塩化カリウム、海草*(0.06%)、ユッカシジゲラ*(0.04%)、チコリの根(0.04%)、イースト抽出物*、ミルクシスル、アーティチョーク、タンポポ、ショウガ、カンバ葉、ネトル、カモミール、コリアンダー、ローズマリー、セージ、リコリス根、タイム (ハーブ:0.05%)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB12、コリン、葉酸)ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)その他栄養素(DLメチオニン、タウリン)、天然由来トコフェロール(酸化防止剤として)
**乾燥、一部加水分解、*乾燥

詳細をお知りになりたい方は、直接公式HPへどうぞ!
>>ドイツ製、無添加キャットフード【HAPPY CAT】<<

まとめ

キャットフード療法食おすすめ飼っている猫が突然病気になってしまうことがあります。吐いてしまう、便秘気味、口内炎、一番よく起こる症状は腎臓病(ストルバイト結石症)です。手遅れになってしまう前に、キャットフードをいわゆる「療法食」(腎臓予防対策キャットフード)に、切り替える必要があります。

キャットフードに関しては、療法食を含め、前提としておくべきことがあります。

マグネシウムやリンの値の成分表を見て、独自で療法食のフードを与えることはおすすめしません。

愛猫が腎臓病(ストルバイト結石症)の病状を発症しているならば、獣医の教えに従って、療法食のキャットフードを与えることが賢明です。

治らない、症状が長引く場合は、今回の記事を参考にしてみてください。

安価なキャットフードを与えるのならば、猫は飼わないでほしい、というのが、さらにぼくの意見です。現在、国内の飼い猫の2匹に1匹は、なんらかの症状で病院に通っているといわれています。療法食のキャットフードも価格は安くはないです。

しかし、飼い猫は自分の食べるものを、自分で選ぶことができません。自分で病院へ行くこともできないのです。

病院に足を運び、どんなに高くても猫に相性のいいキャットフードを与えてあげましょう。

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