アイソシアルは「ワタシサイズの社会貢献」を合言葉に、衣類や鞄、生活雑貨をはじめ日用品を生産している企業です。
そのアイソシアルが作っているリュック型のペットキャリーが、GRAMP、です。
もくじ
災害や防災時のことを考えて、ペットを飼っていますか?
GRAMPは通院から災害までのことを考え、作られたキャリーです。持ち運びの利便性を想定しているため、リュック型になっています。
ペットのことも最大限に考えて、さまざまな工夫がされています。4WAYでペットの持ち運びが可能です。安全性も高く考慮がなされています。
さまざまな専門家の知識と経験によって設計されたデザインがうかがえます。単に、オシャレなキャリーが欲しい、と思っているお客様には向いていかな、と正直いえます。
もしものことを考え、愛猫のことを真剣に思う飼い主様には、絶対に考えてみて欲しい、と思わせる、そんなキャリーバッグです。
リュックでアウトドアにも効果を発揮
イラストを見ていただけると、ご理解いただけると思うのですが、このキャリーバッグは避難用のみに使うわけではなく、日常的にペットと快適なライフスタイルを送るために、商品開発されたものです。
リュック型になっているため、ふだんは車でないとペットを持ち運べない、という方は、自転車でペットを持ち運べますし、お腹に抱えれば、それほど重さも感じません。
ペット可のカフェやバーも増えています。
このキャリーを使用すると、愛猫と家の外でもいっしょにいられる時間が間違いなく増えます。
ひとり暮らしで、ペットを飼われている方には、最適です。
キャリーに入れられた時間は、ペットにとっては大きなストレスです。それについて考え抜かれたバッグであることがわかります。やっぱりアイソシアルだな、と思わせる商品です。
通院のことを考えて、キャリー選びはしましょう
ペットを飼われている方で、キャリーを使われる機会がいちばん多いのは通院時です。これは、ペットがいちばん疲労を抱えているとき、ということになります。
GRAMPはバッグというより、トートバッグに近い感じで、これで持ち運ぶと、飼い主とペットとの距離感が、とても身近に感じられるんです。持ち物を運んでいるというより、家族を連れて、同伴している、という気持ちです。
お腹に抱えると、中の様子が見えます。外見からはペットのキャリーバッグには見えないでしょう。メッシュ素材やポケットを多用する工夫がなされ、アウトドア用品から着想を得て、作られています。
現代的で、スマートなキャリーバッグが、GRAMPです。ぼくはある時期を境に、キャリーをこのGRAMPに変えました。理由は、東日本大震災でした。
災害はわたしたちの目の前にあります
2011年に、日本人の災害に対する意識を変える大きな出来事が起こりました。東日本大震災です。
その3月11日、ぼくは近所の小学校の校庭に避難しました。安心だ、とわかると、すぐに家に引き返して、愛猫を抱きしめました。それまでペットに対する災害対策など考えたことがありませんでした。自分のことでさえ、考えたこともなかったのですから、当然です。
共に暮らしているペットは、飼い主にとって家族です。
ぼくたちペットだって生きている
東日本大震災の際、被害のあった東北では、やむなく放置してきたペットたちのことが話題になりました。実際人々がいなくなった災害の跡地では、餓死した犬が倒れ、野良と化した猫たちが、辺りを徘徊している光景が、たくさん報道されていました。
いくらかのペットは助けられましたが、多くのペットは置き去りにされました。救助され、家族を失ったままの猫や犬たちが、今もたくさんいます。街中で、募金活動をしていた光景を、よく見ましたし、今も見ます。
ペットのことを考えて、ふだんの暮らしもしてくれる方が、増えてくれたら、という思いがあります。震災はペットとの絆を、より強く飼い主にもたらした経験でもあったと、個人的には思っています。
現代的なデザインでおしゃれ。地球にやさしいキャリーバッグ
GRAMPはカート式のキャリーではないため、もし、引きずって持ち運びたい場合は、カートに乗せる必要があります。
成猫になると、5キログラム、6キログラムくらいの体重になるのも普通ですので、リュックとして背負うと、それなりの重さになります。自転車を使用する方にはとても適しています。
GRAMPをおすすめしない飼い主さんとおすすめしたい飼い主さん
〇 おすすめしません。
デザインや外見重視の飼い主さんは、べつの商品をおすすめします。家にアウトドア用品がまったくない、という方など、とりわけそのオシャレや利便性を感じにくいかもしれません。
大きく育った成猫を飼われている飼い主さんも、おすすめしません。
複数のペットを飼われている方にも、おすすめしません。
女性の方で、体力に自信がない、という方は、やはりカート式を選ばれたほうが無難です。
× おすすめします。
いちばんおすすめするのは、ひとり暮らしで、一匹の猫、または小型犬を飼われている方です。避難用のことも考えるのなら、GRAMP一択です。これさえあれば、通院も安心ですし、外出時もいっしょにいられます。もしも、のことがあったら、GRAMPに入れたペットとともに、さっと避難しましょう。置いてけぼりにすることなんて二度とありません。
ペットが危険にあうのは、病気だけではありません。災害のことを考えたことがあるのならば、キャリーについても少しだけ考えを持って欲しいかな、と思います。
アイソシアルの商品を買う理由
アイソシアルは商品の売り上げの一部を社会団体に寄付している企業です。
防災に関することや、猫に関する様々なイベントも行っています。
わたしたち人間のおよそ90%は、社会貢献に関心がある、と実は内心では思っている、というデータがありますが、それをどうやって具体的な行動にしたらよいかわからない、というのが実情です。
アイソシアルはわたしたちの身近である日常用品やペットを通して、そのことを消費者と共に実現してくれる、そんな商品を日々作っています。
アイソシアルの商品を買うということは、すでにあなたが具体的な社会貢献をしていることになります。
ワタクシサイズの社会貢献。
そのアイソシアルのキャッチフレーズ同様、自分に合った、等身大の社会貢献を一度是非考えてみてください。背伸びする必要はありません。アイソシアルはそのことをわたしたちに教えてくれます。
命の尊さを身近に教えてくれるペットの存在とアイソシアルは似ている、と思うのは、ぼくだけでしょうか? GRAMPを愛用するようになってから、強くそう感じるようになりました。
キャリーバッグのGRAMPの販売ページはこちら。詳しいことが書かれてあります。参考にしてみてください。
愛猫たちのためにぼくらができること。